こども芸術大学

▼感じあう和太鼓

9月の下旬からだいち組(5歳児)の子どもたちは和太鼓を始めました。
始めはどんな音がするのだろうとおそるおそる打っていた子どもたち、
今ではしっかりと芯を捕らえた大きな音を出すようになり
振りもかっこよく様になってきました。
身体の力を抜いてすとんと打つと
思いのほか音が遠くまで響き、
子どもたちも自分の音にはっとします。

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お家でも、「太鼓楽しかった」と話す子どもたち。
その話を聞いてお母さん達も「和太鼓やってみたい!」
と、いう声がちらほら。

そこで、お母さんも和太鼓体験。
講師は東北芸術工科大学の川口幾太郎先生です。

「コドッコドッ」というリズム。
「よーく真似してみてください。」
たったこれだけのシンプルなリズムですがこれが意外と難しいのです。

どっちの手が上なのか、
どっちの手で始まるのか、
どんな弾みなのか。
お母さんたちも真剣な表情です。
音を合わせたり、足を曲げたり、大忙しでしたが、
とても楽しかったようです。

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お母さんたちは、
「子どもたちもこれをやってるんですよね!?」と
驚いた様子。
子どもとお母さんが同じことを同じやり方でやってみると
子どもたちの方が、すんなり出来ることって
多々あることに気づかされますよね。
同時に子どもたちも難しいことに
一生懸命取り組んでいるんだなぁと感心させられます。

12月には、これまでの練習の成果を
お母さんたちに見てもらう時間があります。
今回のお母さんの和太鼓経験があるからこそ、
子どもたちのがんばりや、成長も
もっともっと感じられるのではないでしょうか。

これかも子どもとお母さんが
和太鼓を通して成長する姿、とっても楽しみです。

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2009.10.30:kodomo-staff

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