岡田のノート

▼シジミ先生と大森先生の食育講座

 「あれもいいんじゃない」「これもしたい」・・・
 いろいろあった思いをまとめていただいて、品川明先生と大森桂先生の講演・事例発表3つを実施することができました。
 品川先生は参加者に問いかけながら、味覚を主にしたフードコンシャスネス。
 大森先生は山形の食育事情について。
 2時間半の講演は、中身がぎっしり詰まったものになりました。
 時間が足りなかったなー。

 午後は、山形学院高校調理科生徒による学習の発表からスタート。
 食材の生育を自分の体で覚えなければ、いい調理はできないという調理科の先生のお考えがすばらしい。素材の本当の味や旨みを知ることがとても大事なのだということを生徒さんたちは、よく理解していたと感じました。紅花クッキーをご馳走様でした。畑つくりの実習以外にも、生徒さんたちの意欲的な学習の様子が伝わってきた発表でした。
 東北芸工大滝下村塾の学生さんたちによる発表は、かなりショックでした。生物の命をいただかなければ、私たちは生きていけないという自然の理。小学6年生が、体中で立ち向かい体験する自然の理の厳しさ。伊藤塾長さんの思いをしっかり受け止めた学生さんたちの発表でした。食べるということを考え直す機会をいただきました。
 最後は、大森研究室の学生の発表です。栄養士さんになるための勉強について、実践からの発表でした。大学では、どんなことを勉強するのか。参加した若い方たちにとっても興味あることでした。
 
 先生方の話をもっと聞きたい、生徒さんや学生さんたちにもっと質問したい、参加者の感想も聞きたいとの思いでしたが、時間切れ。もっと余裕ある時を設定すればよかった。 来年かな?

 品川先生、大森先生、生徒さん学生さんたち、どうもありがとうございました。すばらしい研修ができました。






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2015.11.07:kishiko

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