岡田のノート
▼畑つくり・米つくり
久しぶりに漆山啓子さん輝彦さんとお会いしました。
漆山さんは「蔵王晴耕園」という名で、丹精込めた野菜や米、漬物などの加工品を産直市に出していますので、ご存知の方もいると思います。
「畑や田んぼや作物を相手にしているから、人に会うのは苦手だ」とおっしゃいましたが、消費者が欲しい情報をいろいろお話してくださいました。要約すると、
@農薬の使い方がおかしいぞ A後継者がいない農家 B美味しい食べ物のレシピ です。お話を聞いて、農薬漬けの野菜しか手に入らないような日本の未来にしては、いけないと思いました。スローフード協会では、自家用畑と学校畑の推進活動をしていますが、山形では必要ないことかなと考えていました。そうでもないのですね。本当に美味しく食べることができる食物を食べられなくなる時代が来ているようです。甘味と脂と農薬いっぱいの食べ物を、安くて量が多いから・・と食べている若い人への警鐘を鳴らす時です。
啓子さん持参の美味しいものを食べながら、いろいろと考えた講座でした。
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2012.02.17:kishiko
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