岡田のノート
▼やまがた最上紅花の会 第2回紅花大学報告
9月17日、古田久子会長( スローフード山形顧問 )の第2回紅花大学が、日本の宿 [古窯] で開催されました。
内容は、 1.紅花大学開校式
2.講演 山田鶏卵会長 山田恒雄氏
演題 「紅花卵の誕生あれこれ」
3.地産地消ビデオ鑑賞
4.会食
紅花を鶏のえさにする発想は、山田副会長ならではのもの。コレステロールも 低い卵と言うことで、人気商品になっています。各戸口まで届けるシステムを作 る等々、世相を読んだ商い に脱帽です。参加者に卵のプレゼントもありまし た。
9月9日の重陽の節句には[もってのほか]を食べましょうと、古田先生考案の
菊の料理の数々、菊花のゆで方から誂えまでを克明に撮ったVTRは、宝物です。 菊花が茶色に変色するわけを科学的に教えてくださる先生の映像の姿から、
料理に対する先生の力強い姿勢がVTRを通して私たちに伝わってきました。紅花 は映像にはありませんでしたが、紅花も菊花も同じこと。先生の箸裁きや色あわ せの見事さに、みなさん ため息をついていました。素晴らしかったです。
お昼は、女将さん(佐藤洋詩恵さんは、紅花の会副会長)のお心づくしの素晴ら しいお料理を頂きました。
画像 (小 中 大)
2011.09.17:kishiko
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