岡田のノート
▼【スローフード料理講座Y】甚五右ェ門いもの芋煮
【SlowSlowQuick〜料理の極み 里芋の煮物】ドロドロにしない、つるんと美味しい里芋の煮物はいかが?
毎年、土里芋が出始めると、美味しそうに里芋を食べる家族の顔が目に浮かび、ワクワクしてきます。
山形産はまだかな?
もう一週間待ってみようか?
ビニール手袋はあったかしら?
包丁の切れ具合はどうかな?
今年は、新たにスローフード会員になった真室川の佐藤さんが作っている【甚五右ェ門いも】を使ってのスローフード料理講座です。
スローフード料理講座は、スローフード会員が心をこめて作っている食品の紹介と良い素材を無駄にしない家庭料理を伝える目的で始めました。
いわゆる料理教室ではありません。
今回は、生産者の佐藤春樹さんから里芋の紹介をしてもらう予定でしたが、他の取材のために来ていただけなかったので、私が里芋の紹介をして講座を始めました。
手袋を忘れた人のためにビニ手を用意してくださった菅野さん、包丁忘れた人に厨房の包丁を貸してくださったカフェスタッフ、ありがとうございました。
甚五右ェ門いもの皮むきは、きれいにできました。普通の里芋より粘性が高いからでしょう。
ちょっと難しいのは、塩ゆでの仕方です。
さて、みなさん、焦らず茹でられたでしょうか?
竹串がスーッと通ったら、あとは、時間を合わせてダシを絡めるだけですよ。
家族と一緒に、暖かい里芋の煮物を味わってください。
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室町時代から伝わってきた【甚五右衛門いも】のおいしさを十分味わうことができたでしょうか?
次回もまた、「美味しい!」の声をお待ちしています。
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2010.09.20:kishiko
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