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呉線

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私がよく使うJR呉線は、日本一止まると言われる単線のJR線です。

雨や強風でしょっちゅう止まるし、単線だからアクセスがうまくいかないとすぐに遅延します。

が、車窓から見える瀬戸内海がとっても美しいのです。晴れている日は水面がキラキラ光り、夕方になると夕陽が海に差し込みとってもキレイ。

途中の駅には、駅直結のビーチがあり、ビーチバレーコートがあったり、波のない瀬戸内海ならではの、水上スキーやウインドサーフィンをしている人もいます。

広島市へ出かける時は、必ず瀬戸内海が見える側の座席に座りるのがルーティンになりました。

2024.10.19:kii:[コンテンツ]

喜びと苦痛のあいだ

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年に一度あるかないかの、私の最大の楽しみ、無観客ピアノコンサートをしてきました。

と言っても、コンサートホールとグランドピアノを1時間貸し切りにできる権利に当選した、ということなんですけどね(笑)

しかし、今回の通知は開催日前の3週間を切ってから。大急ぎで当日弾く(弾ける)曲を選曲して練習を始めました。

本番まで時間がない・・・せっかくやるなら、ベストな状態まで仕上げたい。

毎日気合を入れて練習をしていました。

 

ところが。

本番2週間前、右手親指を腱鞘炎で痛めてしまいました。

親指のつけね全体を痛めたため、ピアノどころか日常生活に支障をきたしてしまったんです。

当然練習もできず、包丁を握ることもままならず、何をするにも痛い。

当日参加するかギリギリまで迷いましたが、年に一度、最大の楽しみは逃せない。

3日前に試しに親指を使わずピアノを弾いてみたら、なんとか形にはなりました。

ピアノで親指が使えないのは致命的です。

でも、観客がいるわけでもなく、自分が楽しむだけなので、当日参加することにしました。

 

グランドピアノは、ヤマハ1台、スタンウェイ2台の計3台から試奏して選べるんです。

一番音が気に入り、鍵盤が柔らかかったスタンウェイを選び、心ゆくまでスタンウェイのピアノを楽しみました。

 

演奏が下手だって気にしません。

誰も聞いていない解放感、本格的なコンサートホール、憧れのスタンウェイ、大満足な1時間でした。

 

あれから10日ほど経ちましたが、いまだ腱鞘炎は治る気配もなく、サポーターが手放せません。

洗濯ばさみもつかめず、きき手の母指球など親指全体が痛くて、軽く当たっただけでも激痛と悲鳴があがる毎日です。。

日常生活に困らないくらいまで回復するのはいつになるやら・・・

2024.09.03:kii:[コンテンツ]

広島原爆の日

  • 広島原爆の日

今日8月6日は広島原爆の日です。

広島県内の小中学校は、8月6日が夏休みの登校日です。生徒たちは原爆投下時刻8:15に黙とうし、平和教育がなされます。

広島の子供たちは、広島市内を歩く時は、足下に眠っている大勢の原爆犠牲者の上を歩いていること、原爆の悲惨さや平和の尊さを教育されます。

被爆者の平均年齢が85.5歳となった今、広島は被爆者による被爆体験の伝承に力を入れています。

被爆者の体験談を子供や孫、血縁関係にない学生が、被爆者と信頼関係を築き丁寧に話を聞いて、伝承者として登録され、活動します。

原爆資料館も過去最高の入場者数を記録し、原爆・戦争・平和への関心が高まっていると言われています。

しかし、原爆資料館の地下では毎日被爆体験伝承講話・家族伝承講話が催されていることを知っていますか?

原爆資料館の企画展だけを見て帰る人がほとんどで、被爆体験の伝承講話は1日数人、誰も来ない日も多いそうです。

広島に来る機会があったら、ぜひ原爆資料館へ足を運び、被爆体験の伝承講話を聴いてありし日に想いを馳せてみてください。

 

広島平和記念資料館 | 展示・催し物 | 催し物 | 【毎日実施】被爆体験伝承講話/家族伝承講話 定時開催 (hpmmuseum.jp)

2024.08.06:kii:[コンテンツ]

胡蝶蘭みたび

  • 胡蝶蘭みたび
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2年ほど前に知り合いから譲ってもらった胡蝶蘭の鉢。

一度越冬させてみたくて頂いた胡蝶蘭ですが、昨年見事に2度目の開花をしてくれました。

さすがに今年、3度目の開花は難しいと思っていましたが、みたび美しく咲き誇ってくれました!

胡蝶蘭の手入れは、私は一切していません(苦笑) 家族が、寒くなったら室内に鉢を入れ、ごくたまに水をやるだけです。

広島は冬でも暖かいので越冬できたのだと思います。

それにしても、水しかやらず、葉もないのにたくさんの花を毎年咲かせるとは強いですね。

2024.07.24:kii:[コンテンツ]

山の移ろい

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時々猫を連れて近所の山へ山歩きしに行きます。

呉は海軍のおひざ元なだけあり、山には旧軍道があったり、砲台の跡や切り立った岩場を利用して陣地の跡のようなものがあちこちにあります。

何度か行っていると、四季の移ろいを感じるだけではなく、倒木が朽ち果てていく様子も見ることができます。

低山でもある程度登れば、視界が開けると瀬戸内海も見え、景色も楽しめます。

鳥のさえずりを聞きながら、猫と探検気分で山道を歩くのが、広島に来てできた新しい楽しみです。

2024.07.09:kii:[コンテンツ]