広島原爆の日

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今日8月6日は広島原爆の日です。

広島県内の小中学校は、8月6日が夏休みの登校日です。生徒たちは原爆投下時刻8:15に黙とうし、平和教育がなされます。

広島の子供たちは、広島市内を歩く時は、足下に眠っている大勢の原爆犠牲者の上を歩いていること、原爆の悲惨さや平和の尊さを教育されます。

被爆者の平均年齢が85.5歳となった今、広島は被爆者による被爆体験の伝承に力を入れています。

被爆者の体験談を子供や孫、血縁関係にない学生が、被爆者と信頼関係を築き丁寧に話を聞いて、伝承者として登録され、活動します。

原爆資料館も過去最高の入場者数を記録し、原爆・戦争・平和への関心が高まっていると言われています。

しかし、原爆資料館の地下では毎日被爆体験伝承講話・家族伝承講話が催されていることを知っていますか?

原爆資料館の企画展だけを見て帰る人がほとんどで、被爆体験の伝承講話は1日数人、誰も来ない日も多いそうです。

広島に来る機会があったら、ぜひ原爆資料館へ足を運び、被爆体験の伝承講話を聴いてありし日に想いを馳せてみてください。

 

広島平和記念資料館 | 展示・催し物 | 催し物 | 【毎日実施】被爆体験伝承講話/家族伝承講話 定時開催 (hpmmuseum.jp)

2024.08.06:kii:[コンテンツ]