先日ちょっとしたピアノのリサイタルをしました。
タイトルは「ショパン名曲集 Key's select」。
1時間のリサイタルで8曲演奏しました。
実は、とあるホールにあるスタンウェイのグランドピアノ一般開放に応募して、当選したんです。
ピアノは高校まで習っていましたが、大学入学後はピアノに触れることもなく時が経ち、3年ほど前に趣味として再開したんです。
とはいえ20年以上ピアノから遠ざかっていて楽譜も読めなくなっていたので、一から練習を始め、ようやく中学生レベルに戻ってきた程度。
本番まで時間もなく、長期間のブランクもあり指も思ったように動きません。
今までだったら完璧を求め、人の目を過剰に気にして辞退していたかもしれません。(会場スタッフがいるので。)
でも人の目よりも「自分がどうありたいか」、「自分が楽しむことを優先する」ことができるようになってきた今は、演奏の下手さを恥ずかしがるよりも、せっかくの機会を思いっきり楽しもうという意識でいっぱい。
メルカリでドレスを買い、二十歳のお祝いで祖母からいただいたパールのネックレスをしてバッチリメイクをしてピアニストになりきりました。
演奏はへたっぴで課題がたくさん見つかりましたが、とっても楽しいひとときでした。
<演奏曲目>
スケルツォ変ロ長調31
ワルツ第7番64-2
ノクターン変ホ長調9-2
ノクターン嬰ヘ長調15-2
ポロネーズイ長調40-1
マズルカ変ロ長調7-1
ワルツホ短調(遺作)
ワルツ変ニ長調64-1