HOME > コンテンツ

広島原爆の日

  • 広島原爆の日

今日8月6日は広島原爆の日です。

広島県内の小中学校は、8月6日が夏休みの登校日です。生徒たちは原爆投下時刻8:15に黙とうし、平和教育がなされます。

広島の子供たちは、広島市内を歩く時は、足下に眠っている大勢の原爆犠牲者の上を歩いていること、原爆の悲惨さや平和の尊さを教育されます。

被爆者の平均年齢が85.5歳となった今、広島は被爆者による被爆体験の伝承に力を入れています。

被爆者の体験談を子供や孫、血縁関係にない学生が、被爆者と信頼関係を築き丁寧に話を聞いて、伝承者として登録され、活動します。

原爆資料館も過去最高の入場者数を記録し、原爆・戦争・平和への関心が高まっていると言われています。

しかし、原爆資料館の地下では毎日被爆体験伝承講話・家族伝承講話が催されていることを知っていますか?

原爆資料館の企画展だけを見て帰る人がほとんどで、被爆体験の伝承講話は1日数人、誰も来ない日も多いそうです。

広島に来る機会があったら、ぜひ原爆資料館へ足を運び、被爆体験の伝承講話を聴いてありし日に想いを馳せてみてください。

 

広島平和記念資料館 | 展示・催し物 | 催し物 | 【毎日実施】被爆体験伝承講話/家族伝承講話 定時開催 (hpmmuseum.jp)

2024.08.06:kii:[コンテンツ]

胡蝶蘭みたび

  • 胡蝶蘭みたび
  • 胡蝶蘭みたび
  • 胡蝶蘭みたび

2年ほど前に知り合いから譲ってもらった胡蝶蘭の鉢。

一度越冬させてみたくて頂いた胡蝶蘭ですが、昨年見事に2度目の開花をしてくれました。

さすがに今年、3度目の開花は難しいと思っていましたが、みたび美しく咲き誇ってくれました!

胡蝶蘭の手入れは、私は一切していません(苦笑) 家族が、寒くなったら室内に鉢を入れ、ごくたまに水をやるだけです。

広島は冬でも暖かいので越冬できたのだと思います。

それにしても、水しかやらず、葉もないのにたくさんの花を毎年咲かせるとは強いですね。

2024.07.24:kii:[コンテンツ]

山の移ろい

  • 山の移ろい
  • 山の移ろい
  • 山の移ろい
  • 山の移ろい
  • 山の移ろい

時々猫を連れて近所の山へ山歩きしに行きます。

呉は海軍のおひざ元なだけあり、山には旧軍道があったり、砲台の跡や切り立った岩場を利用して陣地の跡のようなものがあちこちにあります。

何度か行っていると、四季の移ろいを感じるだけではなく、倒木が朽ち果てていく様子も見ることができます。

低山でもある程度登れば、視界が開けると瀬戸内海も見え、景色も楽しめます。

鳥のさえずりを聞きながら、猫と探検気分で山道を歩くのが、広島に来てできた新しい楽しみです。

2024.07.09:kii:[コンテンツ]

カープ!カープ!広島カープ!

  • カープ!カープ!広島カープ!
  • カープ!カープ!広島カープ!
  • カープ!カープ!広島カープ!
  • カープ!カープ!広島カープ!
  • カープ!カープ!広島カープ!

少し前のことですが、初めてマツダスタジアムで広島カープの試合を観てきました。

広島に住んでいるからには一度は行ってみたかったカープ球場での試合。

広島駅から10分ちょっと歩きますが、通り道にあるローソンは青ではなく赤!

球場手前には、創設以来の毎年の順位と監督、選手の名前と背番号が掘られたレリーフがずらり。

球場に入る前には有名選手のユニフォーム姿に掘られた銅板が並び、歴史とカープへの愛を感じました。すごい。

球場に入ると、そこは一面カープ一色!スタジアムが真っ赤なんです。

おりしも雨が降ってきて、みんな真っ赤なカープの雨がっぱを着、隙間なく赤で埋め尽くされた様子は圧巻でした。

応援も熱い!楽天しか観たことありませんでしたが、比べ物にならないくらいの迫力と言葉遣いの荒さで、「おお~、さすがカープファン!」と感動してしまいました。

カープの観戦チケットは、どの試合もなかなか取れないみたいですが、運よく一番いい席のチケットが手に入ったので、迫力ある試合が見られてよかったです。

途中大雨で試合が終わってしまいましたが、楽しかったし貴重な経験でした。

またチケット当たらないかな~(笑)

2024.06.24:kii:[コンテンツ]

この世界の片隅に生きている

  • この世界の片隅に生きている

私の住む広島県呉市の戦前~戦後が舞台となっている「この世界の片隅に」の映画版を観ました。

広島はこれまで住んでいた東北とは違い、今でも戦争が割と身近に感じられます。ローカルニュースでは毎日のように何かしらの平和活動に関するニュースが流れ、反戦運動や原爆の伝承活動も盛んです。

猫を連れてよく散歩に行く近所の山には軍道や砲台の跡があったり、平らな岩が人工的に積み重なった場所や生活の形跡が感じられる場所もたくさんあります。

そんな環境に身を置いて観た「この世界の片隅に」は、生きることや日常生活の尊さを優しく、一方で戦争反対を心に強く訴えるものでした。

その後、映画の舞台にもなった地域にある入船山(いりふねやま)記念館に行ってきました。

旧呉鎮守府司令長官官舎である建物は洋館と日本家屋、全く趣の異なる2つの建物がくっついている不思議なもので、扉を開けると和から洋へ一気に世界が変わります。

華やかな洋風建築で執務室や広いダイニングルームがあると思うと、ドアを開けた瞬間純和風の昔ながらの畳の部屋や板の間が広がるという不思議な空間でした。しかも日本家屋側の縁側からは洋館が全く見えない造りになっており、異空間気分満載でした。

周辺は映画の登場人物が歩き回った地域で出てきた施設が密集しており、多くの観光客がロケ地巡りをしているところでもあります。

美術館通り(=海軍病院坂)は彫刻が並び、カラフルなマンホール蓋がいくつもあり、マンホールカードももらえるみたいです。

2024.05.28:kii:[コンテンツ]