山の移ろい

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時々猫を連れて近所の山へ山歩きしに行きます。

呉は海軍のおひざ元なだけあり、山には旧軍道があったり、砲台の跡や切り立った岩場を利用して陣地の跡のようなものがあちこちにあります。

何度か行っていると、四季の移ろいを感じるだけではなく、倒木が朽ち果てていく様子も見ることができます。

低山でもある程度登れば、視界が開けると瀬戸内海も見え、景色も楽しめます。

鳥のさえずりを聞きながら、猫と探検気分で山道を歩くのが、広島に来てできた新しい楽しみです。

2024.07.09:kii:[コンテンツ]

カープ!カープ!広島カープ!

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少し前のことですが、初めてマツダスタジアムで広島カープの試合を観てきました。

広島に住んでいるからには一度は行ってみたかったカープ球場での試合。

広島駅から10分ちょっと歩きますが、通り道にあるローソンは青ではなく赤!

球場手前には、創設以来の毎年の順位と監督、選手の名前と背番号が掘られたレリーフがずらり。

球場に入る前には有名選手のユニフォーム姿に掘られた銅板が並び、歴史とカープへの愛を感じました。すごい。

球場に入ると、そこは一面カープ一色!スタジアムが真っ赤なんです。

おりしも雨が降ってきて、みんな真っ赤なカープの雨がっぱを着、隙間なく赤で埋め尽くされた様子は圧巻でした。

応援も熱い!楽天しか観たことありませんでしたが、比べ物にならないくらいの迫力と言葉遣いの荒さで、「おお~、さすがカープファン!」と感動してしまいました。

カープの観戦チケットは、どの試合もなかなか取れないみたいですが、運よく一番いい席のチケットが手に入ったので、迫力ある試合が見られてよかったです。

途中大雨で試合が終わってしまいましたが、楽しかったし貴重な経験でした。

またチケット当たらないかな~(笑)

2024.06.24:kii:[コンテンツ]

この世界の片隅に生きている

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私の住む広島県呉市の戦前~戦後が舞台となっている「この世界の片隅に」の映画版を観ました。

広島はこれまで住んでいた東北とは違い、今でも戦争が割と身近に感じられます。ローカルニュースでは毎日のように何かしらの平和活動に関するニュースが流れ、反戦運動や原爆の伝承活動も盛んです。

猫を連れてよく散歩に行く近所の山には軍道や砲台の跡があったり、平らな岩が人工的に積み重なった場所や生活の形跡が感じられる場所もたくさんあります。

そんな環境に身を置いて観た「この世界の片隅に」は、生きることや日常生活の尊さを優しく、一方で戦争反対を心に強く訴えるものでした。

その後、映画の舞台にもなった地域にある入船山(いりふねやま)記念館に行ってきました。

旧呉鎮守府司令長官官舎である建物は洋館と日本家屋、全く趣の異なる2つの建物がくっついている不思議なもので、扉を開けると和から洋へ一気に世界が変わります。

華やかな洋風建築で執務室や広いダイニングルームがあると思うと、ドアを開けた瞬間純和風の昔ながらの畳の部屋や板の間が広がるという不思議な空間でした。しかも日本家屋側の縁側からは洋館が全く見えない造りになっており、異空間気分満載でした。

周辺は映画の登場人物が歩き回った地域で出てきた施設が密集しており、多くの観光客がロケ地巡りをしているところでもあります。

美術館通り(=海軍病院坂)は彫刻が並び、カラフルなマンホール蓋がいくつもあり、マンホールカードももらえるみたいです。

2024.05.28:kii:[コンテンツ]

江波山気象館

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広島市内へ用事があったついでに立ち寄った江波山気象館(えばやまきしょうかん)。

昭和10年に広島の気象台として建設された施設を見学施設として活用されており、入館料100円という破格の値段に驚きと値段から想像する期待度の低さ(失礼!)とは裏腹に、とてもモダンな建物であり興味深い施設でした。

部屋に入ると自動ロックされ雲の中にいる体験(しかも台風の雲にも!)ができたり、ボタンを押すと急にドアが閉まり風速20mまでの風を体験できたりと体験できるものもおもしろい。

そして、広島市では避けて通れない原爆。

ここでは原爆を気象の観点からとらえた記録が多く残されていました。爆風により窓ガラスが吹き飛び反対側の壁に突き刺さったままの状態の壁や、原爆の爆風を受けた外壁も一部が当時のままで保存されていました。

1945年8月6日の原爆だけでなく、翌月に起きた枕崎台風での犠牲者の多くは広島だったそうです。原爆と枕崎台風、この2つの大きな出来事を克明に調査した当時の気象台職員たちの様子を知ることもできました。

当時に想いを馳せながら、体験と当時の生の記録や機材(フラッシュしなければ撮影OKでしたがとても撮影する気になれず1つずつ丁寧に読んできました)に触れ、住んでいる地域の歴史に触れることができました。

2024.05.13:kii:[コンテンツ]

瀬戸内海を自転車で渡る

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2月とは思えない暖かさとお天気だったので、新しい自転車の試走を兼ねて、大小7つの島が橋でつながる「とびしま海道」の最初の橋、安芸灘大橋を渡ってきました。

瀬戸内海を自転車で渡るので、美しい瀬戸内海と島々、釣り船、スナメリなんかも見えました。

今回は出がけに転倒しひざを痛めてしまい橋を渡っただけでしたが、次は橋を渡り島巡りをしようと思ってます。

美しい瀬戸内海を見るたびに、広島に来てよかったなーと思います。

2024.02.18:kii:[コンテンツ]