日々是好日マガジン

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入院2日目、朝高校の担任の先生が来てくださって娘と話しをしていきました。授業日数は心配ないとのこと、他の先生方には担任から話をしてくれるとのこと、ワークや課題が出たら持って来てくれるとのこと、1年のときから同じでかなりざっくばらんに話す男の先生なので、まぁ勉強の話ばかりじゃなくて学校のこととか部活のこととかあーだこーだと世間話をしていってくれた感じです。
花束をいただいたので、夕方フラワーアレンジメントに変身させました。花瓶を持っていこうかと思ったんだけど、水が入ってる瓶よりはオアシスがぼんと入ってるカップのほうが安定してるだろうと言う理由だけなんだけど、なんかバランスが取れなくて参りましたね。

昨日から夜中の点滴が始まっていて、1時間に40ミリと言うかなりの微量ずつを一晩かけて身体に入れていくと言う処置がはじまりました。これで摂取できるのは500カロリー。ほかは経口での食事と言うことになります。
昨日はどう頑張っても1割しか食べられなかったのが、今朝からは3割食べていると言うので環境が変わったことで少しいい方向へ向かってくれるのかな、と期待してしまいます。1日3食で2000カロリー出てくるんですが、ということは今日は経口で600カロリー摂取できたと言うことです。自分に置き換えて考えるととんでもなく少なく思えるんですが、娘にとってはかなり食べられた、と言う感じでいるようでこれだけ食べられればそんなに長く入院してなくていいかも、と早くも言っています。まだ、そう楽観できる状況じゃないんですけどね。
これは、自宅にいるときは食事として食べなくてもだらだらと1日中ペットボトルの紅茶を飲んでいたり、食事の合間に飴をなめていたりするのがなくなって、きちんと3食で食べないといけないということで必要なだけ身体が要求しているんだと思います。でも3割・・・。
始まったばかりですから、欲をかいちゃいけませんね。

通院のときに採血して倒れた経験が身体と記憶に残っているようで、点滴の針を抜いたり入浴のときに点滴の入り口(毎度針をさすんじゃなくて、針の入口を作ってあるそうです)をビニールでカバーするときなど、気分が悪くなって横になってしまうので時間がかかる、というんです。これは主治医の先生も心配していたことですが看護師さんは倒れても大丈夫なように病室のベッドの上で処置を行うといってくださいましたが(通常は歩ける患者なのでナースセンターの処置室までいって処置してもらうとのこと)これは「瞑想反射神経」(という漢字でいいんでしょうか?)といってこれが過敏になるとトイレとか荷物を持つのに力を入れただけでも倒れてしまうようになるものだそうです。驚いて失神するというのがこれにあたるそうですが、そんなにやわな子じゃなかったのに、と思うとなんだかいろんなものが変わってしまったように思います。

まだ2日しか経っていないんですから、早々なんでも好転するとはいかないですね。
2009.09.27:khisari:count(544):[メモ/日々の日記]
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