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今朝の「とくだね!」で医療現場の現実を見た。

どんな職場でも言えることだと思うのだけれど、働く個人一人ひとりが自分の仕事にどう向き合い、どう考え、どうやったら向上していけるのかを考えられない「人」と「職場」は「成績」は上がらないと思う。
ずいぶん以前に、私が仕事でどのようにしたら今の現状が改善できるのか、試行錯誤をしている状況を話したときに、そんなことは社長が考えることであって貴方の仕事の範疇ではない、と言った人がいた。仕事、ということで言えば私はメガネ屋で、小売業で、接客をして気に入った商品を買っていただくことで成り立つ商売をしているので、私にしてみれば自分をどう気に入っていただくか、自分の勧めた商品をどう気に入っていただけるのか、それが直接「仕事の成績」につながっているわけで、それをどうやって向上させるかは指示があってマニュアルがあってそのとおりにやればいいというものではなく、接客する相手の立場になったときにどうプレゼンテーションしてもらえば購買意識にプラスに働くか、常に変化している中で考えていかないといけないということをしているので、喩え社長であっても指示待ちをしてうまくいく仕事ではないといえるのだけれど、その状況を知らない人にとってはそんなことで試行錯誤すること自体間違っている、と見えたようだ。

医療現場での「成績」は究極的には命がどう助かるか、だと思う。私のしているような売り上げがいくつあるのか、今日の成績は明日取り返せるのか、という話の比ではない。今をどうしていくのか、が大事だと思う。
だから、縦の関係で命令系統を守り、マニュアルどおり指示通りしていくことは大切だとは思うけれど、それも日々変化していかないといけないことだとも思う。
どう動けば状況がどう変わるのか、自分で考えることが重要だといえるのだ。

2009.02.17:khisari:count(277):[メモ/日々の日記]
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