大工の腕のよしあしは、その道具を見れば大体わかる。
という言葉もありますが、今は電気工具が多く、昔ながらの
工具は数が少なくなっています。
昭和18年ごろに棟梁達の調査では、ノコギリ4、カンナ9、ノミ14
ゲンノウ4、とこれくらいは必ず備えておかねばならぬものと、書いてありました
はたして今の大工さんはこれらの道具数をどう思うのでしょうか?
当社 土屋棟梁の工具を借り写真に収めていました・・・
大工の技術の中で、一番よく目につきもっとも高く評価されるのは、
カンナ削りであろう、今は超仕上げ機で、仕上げています・・・
工具も機械化して、どんどん変わっていますが、
昔ながらの、カンナで仕上げ、ノミを使っている大工さんの姿が、
カッコ良いと思うのは私だけでしょうか??
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