菊池技建 舟山ノート

▼視察報告 その4(最終)

寒さが厳しくなりはじめてまいりました。

皆さま、体調などは崩されていませんでしょうか?

自分はここ数年、この時期は体調を崩しがちになってしまいます。

毎回、体調管理には気を付けたいと思いつつも、なかなかそれが出来ず悩ましい季節です。

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視察報告も今回で4回目ですが、そろそろタイムリーな情報もアップしなければと思い
今回で最終となります。

上記の写真は、内部環境と外部環境がうまく一体化した空間の写真です。
室内の床と外部のデッキがフラットで、天気の良い日なんかは窓を開放して
自然を感じ取れるような住まいでした。

山形では雪が積もることも考えなければなりませんが、
最近の設計ではパッシブを取り入れることも重要視されてきています。

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こちらは、吹抜けを通って天井高の低い隠れ空間へ行く通路部分でグレーチングを使用されておりました。

普通に床で構成してしまうと影が出来てしまうところですが、こちらだと上からの光も落とし込めて
閉塞感も解消できて良いなと感じました。

弊社でもアクリル板を使って上部からの光を取り込むご提案をさせていただきますが、
ケースによってはグレーチングもアリだなと思います。

今回、久々の出張で様々なデザインを学ぶことができました。
出張だけでなく普段から様々なモノ・コト・空間などから何かしらのヒントを得られるように
常にフラットな気持ちでいられるような心の余裕をもちつつ仕事に励んでいきたいと思います。
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2016.12.06

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