菊池技建 舟山ノート
▼H30年度 安全大会
葛e池技建では定期的に勉強会・安全大会を開き、
協力業者さんと会社の理念を共有したり、改めて安全に対する意識を共有したりしております。
今回は、CSP労働安全コンサルタントの平松明則氏を講師にお招きし、現場における
・ヒューマンエラーの防止
・熱中症対策のポイント
について勉強させていただきました。
どんな場面でもヒューマンエラーは人間の本質的に起きてしまうものですが、
日常から危険予知訓練を実行したり、指さし呼称で言葉や行動に起こすことによって
予防できるので、いかに普段の生活から意識付けをすることが大事かを学びました。
また、これからの時期は熱中症に対する予防も必要です。熱中症の重症度は、
T型(軽症)
めまい・失神(熱失神)、筋肉痛・筋肉の硬直(熱けいれん)、大量の発汗
U型(中等症)
頭痛・気分の不快・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感(熱疲労)
V型(重度)
意識障害・痙攣・手足の運動障害(熱射病や重度の日射病)、高体温
に、分類されます。
少しでも具合が悪くなったら、無理をせずに涼しい場所へ移動し、衣類を緩めて休み、
水分補給・体を冷やすことが大事です。
もちろん日ごろからの健康管理も大事ですが、こういった予備知識があるかないかで、
その場での対策も変わってくるはずです。
命にかかわることなので、今日学んだことを十分に気を付けていきたいと思います。
目からウロコだったのが、汗を拭くためにタオルを首にまくケースがあるかと思います。
実は熱をこもらせる要因となってしまい熱中症を促進させる恐れがあるので、
注意したほうがいいとのことでした。
つい先日猛暑の中作業した際にタオルを巻いて作業してたのを思い出し、
危なかったとぞっとしました。
これから暑いが続きますが、十分な注意と周囲への声掛けを実践してまいりたいと思います。
画像 (小 中 大)
2018.07.07
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