菊池技建 舟山ノート
▼視察報告 その2
前回に引き続き千葉に視察に行った報告をさせていただきます。
前回は外観だけでしたが、今回は内部の方を小出しに報告していきたいと思います。
一番最初に見学させていただいた物件の内部で、木材をふんだんに表した温かみのある空間でした。
写真のように家具も備え付けで、設計者のアイディアや職人さんの技術を活かしたつくりとなっております。
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階段も床材を利用した形で施工されており、踏面・蹴込まで一体に続いた形となっており、
上り下りも違和感がありませんでした。小口面が見えるのも有りだな感じました。
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こちらは造作の内部建具です。
上枠を通常よりも伸ばすことで、横ラインに一本仕切りが入りアクセントになりつつも、
上に何かを飾ったり、フックをひっかけたりすることもできるなぁと感じました。
内観的にも空間に締まりがあるように見えたので参考になりました。
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こちらはニッチ。
お金はかかりますが、ライトアップすることで温かみのある演出にでき、
飾っているモノも更にオシャレに見えるなと感じました。
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こちらは外部のアプローチの部分ですが、コンクリートに砕石を散りばめておりました。
低コストかつちょっとした工夫で、こんなことも出来るんだなと勉強になりました。
その他にも、たくさん写真を撮らせていただいたので、随時更新していきたいと思います。
画像 (小 中 大)
2016.11.04
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