菊池技建 舟山ノート

▼匠の機械

先日、寒河江市にあるプレカット工場さんのプレカット加工機の入替えに伴い、
工場のお披露目会に見学に行ってまいりました。

一昔前は、大工さんの手刻みで柱や梁などを木材を一つ一つ墨付けをし加工して
おりましたが、現在では特殊な加工機で全自動で木材を加工していきます。

私が葛e池技建に入社する前は、プレカット会社の営業・CADオペレーターとして働いておりまして
大工さんとの打合せや図面入力・機械に流すためのデータ作成をしておりました。

久しぶりに見る加工機に懐かしさを感じつつ、日々進化を遂げている加工機の性能にびっくりしました。

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こちらは各加工形状の一覧です。複雑な加工も瞬時にしてしまい。
住宅一棟全ての加工を1日もかからずに加工してしまいます。
まさに「匠の技」ならぬ「匠の機械」といったところでしょうか。

機械の進歩に伴い、手刻みで加工できる大工さんが減ってしまっているのも
現状ですが、当社では若い大工さんに技術の伝承として手刻みで加工をする
指導も行なっているようです。

最終的には職人の技術が建物に活かされていくので、「匠の技」と「匠の機械」
双方を上手く活かしながら「よいいえ」をご提供してまいりたいと思います。


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2014.03.20

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