見習い大工の勉強会
今回の勉強会は、刃物の研ぎ方の勉強会ということで、鉋の正しい研ぎ方、手入れの仕方を須田さんに教えて頂きました。
最初は鉋の台直しから始まり、台に定規を当てがって見ながら台直し鉋で調整し直しました。次に本刃と裏座を金板にかけ裏座の角を叩いて音の鳴らないように調整。
裏だしが終わったら、中砥石で刃に少し丸みをつけ研ぎました。この際、刃がまっすぐだと鉋をかけた時、刃の角があたり材料に線が付くと知りました。
実際にかけてみて、木表は、末から元。木裏は、元から末にかけました。その際木裏に関しては、節が引っかかるため、元から末へかけることを学びました。
2011.04.30:kg-shinji:[コンテンツ]
この記事へのコメントはこちら