菊池技建｜大工部門

大工の遠藤克人です。

先日わが社の大工の阿部さんから若手社員へ和室の廻り縁や長押の施工法の模型をいただきました。





廻り縁をご存じの方も多いと思いますが、天井と壁の角についている部分のことを指します。

施工法もただ角を45度に切ってくっつけるだけではいけません。

下から見ると45度にくっついて見えても、中の方ではほぞができていて細かな施工になっているんです。

職人さんからいただいた素晴らしいクリスマスプレゼントを参考に和室の勉強も頑張っていこうと思います。

12月上旬より大工さんの個人面談を行っています。

4ヶ月に1回大工さん一人一人と個人目標の管理と意識向上の為に話し合って

います。

去年から始めて、段々と成果が出て来ました。　

これからは、能力主義的でやり甲斐のある環境組織にしていく為、皆さん一

人一人に思いを話し、会社一丸になってみんなで幸せな人生を歩めるように

会社向上してまいります。一昨年より少しずつ新しい事を取り入れながら

環境作りに取り組んできましたが、こういった面談を通して一人一人

話し合うことによって、理解して頂いてなるべく思いのくい違い、不平不満

の無い職場環境つくりに勤めて行きます。

経営理念の『匠の技と真心の信頼企業』に乗っ取ってみんな思いをひとつに

してお客様の為に前進してまいります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　菊池　信二

今日は、大工の志斎が投稿します。
今週は、３棟の部材削りをしていました。これは１尺２寸（３６cm）の梁で機械に入らない様な材料は手加工でけずっています。



材料に墨を着けて墨の上の部分を削っていき部材の寸法が決まれば完成です。

この画像はとある現場の鴨居の部分です。　　　　

鴨居とは、和室などの入口で建具を立て込む為の上枠の部材のことです。

入口の幅が広い程に建具の枚数も増えていきます。

９年間大工をしていますが、これほど大きな鴨居は見たことありませんでした。

先輩が取り付けをしていましたが、見てるだけで非常に勉強になりますので、

先輩方から毎日目が離せません。

鈴木　洋喜でした。

はじめまして、菊池技建で大工をしている山川武弘です。

平成８年に入社しました。

菊池会長(当時社長)との面接のさいにかけてもらった言葉が忘れられません。

１つ目は「やる気があるのならうちの会社で修業しなさい。」

２つ目は「これからはあなたに親代わりになり

　　　　　　一人前の大工職人に育てていきます。」

この言葉があったから今まで頑張ってこれたのだと思っています。

今では、結婚もして二人の子供たちにも恵まれました。

今年は長男も小学生になり、長女は三才をむかえ七五三をすることができました。

今年はとても充実した年でした。