菊池技建｜新宮

5月17日の【 突風 】により、

某様邸の倉庫のパラペット側板が

突きぬかれる被害に遭われました。





急遽、仮設足場を組み、補修作業をさせて頂きました。








原因は、強い西風が吹いているときに

出入り口のシャッターを全開ににていたために

倉庫の中に風が入り、抜けるところが無くて

反対側のパラペットの側板に

集中的に力が加わったのではないかと思われます。








車や、人的被害が無かったのが幸いでした。


風の強い日に外作業なさるときはもちろんのこと、

屋内作業をするときも気を配りましょう。

築39年の家屋に住んでおられるK様より、

白蟻防除のご依頼があり訪問させていただきました。






白蟻は、一部、畳の表まで食い尽くしており、

畳を剥がしてみると、

畳の下地板、根太、大引きまでも食い荒していました。








東南の角の湿気の少ない和室の出来事です。

今年の6月に入るまでは全く気付かなかったそうです。

25年度、26年度は、気候と温度のせいか、

羽化した白蟻はあまり見かけませんでしたが、

羽化しない白蟻はそのまま同じ場所で増え続けて

羽化しやすい年、翌年、翌々年に羽化して文家するのだそうです。


皆様もご自宅の内外の周りに目配を御願いします。

白蟻が羽化して飛んでくる季節になりましたね。

白蟻点検はお済みでしょうか？



白蟻防除剤は、環境汚染基準の問題で

薬剤保障期間が5年となっていますので、

皆様のお住まいは大丈夫でしょうか？



特に床下に湿気がある場合や、防除後5年を



過ぎたお住まいなど、一度点検なさってみては

いかがでしょうか？

築３０年に渡り、広縁と和室の仕切りの



役目を守ってくれた雪見障子戸が日焼けして、



本来の木目色があせてしまったため、

　

研磨加工して、新しい障子紙を張り替えてお色直しです｡



建具の材料が良いものを使用しているために、



古いものが息を吹き返す瞬間です。



「匠達、ありがとう」と言っているようです。

築３０数年の雨風に耐えた板塀のお色直しです。



土台、柱共腐蝕が進み倒れないうちにと、

お施主様からのご要望により

アルミ、鋳物、などのフェンスよりも

木製の板塀が良いとのご希望により

　　

我社の匠たちが腕を振るう時がやってきました。



途中経過デース(^_^;)♭

　

後日完成後、また報告します。