菊池技建|佐藤京子

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“匠の技シリーズ”もお陰様で 今回で パート10 を迎えることができました。

今回は、住宅で一番大切な土台となる基礎工事の巧みをご紹介します。

まず、遣り方のみの更地の土を掘り起こす地業から始まります。



地業が終わると外周部配筋と型枠組み、そして耐圧盤の配筋組みです。







次の工程はコンクリート打設ですが、その前に10年保障機構の

配筋検査があり、検査が通らないと次の工程に進めません。



大切な工程です。



検査が終わると、圧送車でコンクリート打設です。

生コンクリートの強度、砂利の大きさ、水の配合なども

春夏秋冬 配合が違ってくるので巧みの差配が必要になってきます。



立ち上がり布基礎のコンクリート打設後 7日位の養生期間をおいて

型枠はがし埋め戻して、土台敷き、建て方準備と大工さんに引継ぎとなります。



夏の暑いときは、コンクリートが割れないように、散水などで水分管理、

冬は凍結防止と、保温管理、暑くても寒くても品質管理が大変で、

大工さんにバトンタッチするまでは 気の抜けない匠達です。



時には 野原の水、電気のない所で いの一番に

住宅着工に携わって下さる時もある 大変な職人さんですね。


まだ寒い日が続きますが、体に気を付けて

安全第一で頑張って下さいね (*^^)v



P.S.

これまでの【匠の技】を振り返ってみました。

いつも事務所にいる私にとって、匠の皆様のプロとして働く姿が

とても頼もしく感じられます。(*^_^*)

匠の技シリーズを通して、私自身 大変勉強になっております。(^^)v

ありがとうございます!!\(~o~)/



kyon

2014.03.06:kg-sato:count(2,855):[メモ/コンテンツ]
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