菊池技建|佐藤京子

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洗面室や浴室などにおける照明は ただ明るいだけでなく 癒しやリラックス効果の要素も求められます。

健康的に暮すためのLED照明のコツをご紹介します。

図1 ダウンライトの場合の右側は、ドラマチックな雰囲気になる一方で陰影が強く出るため、足元の段差などが見えにくくなることから 広角配光の器種を選ぶ事が望まれます。

ブラケットの場合は、乳白グローブなど柔らかく光る器具が勧められます。
しかし、器具自体が視界に入って眩しく感じたり、浴室の内装材の光沢感が高いと、そこへ光が映り込んだり、落ち着かない雰囲気になりやすいので、注意が必要です。




図4は、顔面照度も確保しやすく、顔の見え方も良く見えるため、ユニットタイプの洗面台照明として広く採用されています。

図5右は、配光が狭いと顔に陰影が強く出てしまうため、顔の表情がきつく見えてしまいます。

図6は、内装材や収納に光源を内蔵させる照明方法で、間接照明になるため、しわなどは隠せますが 顔の立体感が十分に表現できないこともあるので、補助光としてダウンライトなどの併用が求められます。

洗面室ではいずれの手法においても 顔面が明るくなる鏡照明だけでなく、髪のセットに後頭部も明るくなるような部屋全般の照明も必要です。


 ☆☆☆ 顔が健康的に映える光を取り入れて
   
          皆様も照明計画のひと工夫をしてみませんか? ☆☆☆


kyon
2012.09.11:kg-sato:count(3,239):[メモ/コンテンツ]
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