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居室の改装
みなさんこんにちは。 先週から新たな居室の改装工事、 スタートしました。 今回は畳敷きからフローリング敷きに変えるのを主体に、 内窓設置や建具の交換などを行います。 家族構成の変化に伴っての工事で、 その期間中はお客様にご迷惑をかけることになりますが、 無理のない範囲で速やかに工事を進めて参りたいと思います。2024.09.01 -
トイレの改修工事
みなさんこんにちは。 お盆休暇中の方もいらっしゃると思いますが、 弊社は昨日から通常業務です。 今秋はトイレに関する相談を多く受けておりまして、 手摺や手洗いや内部の装飾、機種の機能性も多様にあり、 お客さまも吟味して選ばれております。 来週からはリノベーション工事も始まるので、 そちらもしっかりと準備して取り組んで参ります。 トイレの話題でひとつ、 トイレに関する仕様など調べていたとき、 Wim Wenders監督の【PERFECT DAYS】を思い出しました。 作品に登場する「はるのおがわコミュニティパークトイレ」 ガラス張りの透明トイレで、通電すると透明になる瞬間調光ガラスでできています。 使用中は鍵をかけることで電気を遮断して不透明なるしくみ。 坂茂氏の設計で、 THE TOKYO TOILET 17箇所のひとつ。 機会があれば、是非使ってみたいトイレです。2024.08.16 -
内装工事
みなさんこんにちは。 暑い日が続いてます。 みなさん、体調管理は大丈夫でしょうか? 私は現在、お盆明けから着工予定のリフォーム工事に向けて、 準備を進めているところです。 先日も内装仕上げの打合せを行いました。 今回は打合せの際に参考にさせて頂いた案件を紹介します。 こちらのリフォーム案件では、 間仕切り戸をなくし、回遊的に使えるようにしました。 その際、構造上外せない壁を活かすよう ポイントクロスを要所要所に配置しました。 ※段違いの天井は板張りではなく木目調のクロスです。 窓のない1階トイレは明るい感じに、 既存の窓を残した2階トイレは、奥の棚を挟んで色分けしてます。 仕上りの形が見えない内に色を選ぶのは大変ですが、 カタログやサンプル、プレゼンシートを活用しながら お客様の希望に添えるよう努力してまいります。2024.07.31 -
窓入替え工事
みなさんこんにちは。 昨年につづき、 今年も住宅省エネキャンペーン事業が受付中です。 2050年カーボンニュートラルの実現に向け、 家庭部門の省エネを強力に推進するため、 住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入等の住宅省エネ化を支援する 4つの補助事業の総称です。 そのうちのひとつ、 先進的窓リノベ2024事業はホームセンターなどでもPRされているので、 目にされている方は多いと思います。 住宅における熱の流入は、窓からの影響が大きいので、 内窓をつけたり、窓を入替えたりすることで、 住まいの暑さ寒さの解消につながります。 今回紹介する案件は窓の入替え工事です。 既存はアルミサッシで、ガラスルーバー窓の連窓になります。 窓の特性上、内窓を付けるとルーバー操作に支障が出る為、 外壁塗装に合せて、窓をトリプルガラス樹脂窓に入替えました。 施工前 施工中(入替え後) ルーバー窓から交換してすきま風の悩みを解消。 今回は外壁の解体も最小限で済みましたが、 そこは現場の状況次第になります。 補助事業の為、 期間と予算が決まってますので、 検討中の方はお早めに。2024.07.14 -
日本の建築
みなさんこんにちは。 先月末に、開催された東京建築祭。 「建築」という言葉や建築家という職業が西洋から伝わったのは 幕末の開国以降です。以前は大工が設計も施工も行い、設計を専門にする 仕事はありませんでした。それから150年ほどで、建築のノーベル賞とも いわれる「プリツカー賞」の受賞者を、世界で一番輩出する国になりました。 そんな日本の建築。今回は東京にある建築を一気に公開するイベントで、 今年が初開催。個人的に興味があったところで、 東京都中央区にある「井筒屋」。ギャンブレ屋根が特徴の建物で、 空き家なっていたのをリノベーションし、今年オープンしました。 外壁の亀甲貼り銅板は継承者がいない建築技術とされています。 その亀甲貼り銅板を山形市内でも見たことがあるような? 八日町にある醤油屋さんの看板もそうなのかなと、 近くを通るたび興味がそそられます。 建築家にとって日本は活動しやすくないといわれ、 実際にその建築家の能力を発揮した建物や代表作は国内にないといわれます。 ですが、実は身近なところにも著名な方の作品はあります。 黒川紀章氏の寒河江市役所や、伊東豊雄氏のせんだいメディアテークなど、 興味のある方は是非見学に訪れてほしいです。 建築の話でもう一つ。 今月に槇文彦氏が亡くなりました。 磯崎新氏、黒川紀章氏とともに丹下研の三羽ガラスと呼ばれ、 日本建築界きっての国際派。 学生時代に講演をきいたこともあり、個人的にも好きな建築家でした。 残念であると同時に、時間の経過を想い感じます。2024.06.28 - ...続きを見る