ご冥福をお祈りします

  • ご冥福をお祈りします
みなさんこんにちは。

今月の三日になくなられた建築家の原広司氏。
大阪・梅田スカイビル、札幌ドーム、新京都駅などを手掛けてこられました。

少し年上の磯崎新氏らの影にかくれていたせいか、
公には知られた方ではないかもしれませんが、
梅田スカイビルの威容さと2棟を繋ぐ空中庭園は
多くの人を魅了するものだなと思います。



賛否両論を巻き起こした新京都駅は、
日本の駅舎としては異例の国際指名コンペ方式で行われ、
安藤忠雄氏、黒川紀章氏らが指名された中で、
最終案で選ばれたのが原広司案。
空間的な集まりがまるでアートのような建築です。



個人的な話として、
この業界に入って、最初に見学に訪れたのが宮城県立図書館で、
スケールの大きさに圧倒されたのを覚えています。






建築に何が可能か。
数多くの名言も残されて、
建築家として、たいへん稀有な方だったと思います。
2025.01.24:kg-sakai:コメント(0):[コンテンツ]

今年初めのブログにて、

  • 今年初めのブログにて、
みなさんこんにちは。

2025年、
みなさんはどんな気持ちで新年を迎えられましたか?
私個人としては、年明けから大きな工事がスタートするにあたり、
その事前準備に迷走しながらも進んでおります。


今年4月(予定)から木造戸建住宅を建築する場合の
建築確認手続きが見直されるに伴い、
審査省略制度の対象だった構造・省エネ関連の図書の提出が必要になります。
これは新築にだけに関係する話ではなく、リフォーム工事にも影響してきます。


建築確認の制度が変わるという話に関連して、
建築家、岡啓輔氏がセルフビルドで20年にわたり、作り続けている
「蟻鱒鳶ル」-アリマストンビ-ルーをご存じでしょうか?

移り行く東京の風景のなかで、この建物はかなり異質な存在。
今だ建築中の為、東京のサグラダ・ファミリアとも。




コンクリートの独自製法による装飾も目を引く建物で、
完成するのか、いや、それ以前に完了検査は受けられるのか。
かなり興味を惹かれる建物です。




住宅制度がかわると、これまでとは手続きにかかる時間や
コストも変わってきます。
これから新築やリフォームを検討中の方は、
そのあたりも注視されるとよろしいかと思います。

2025.01.09:kg-sakai:コメント(0):[コンテンツ]

新規リフォームその4(完成)

  • 新規リフォームその4(完成)
みなさんこんにちは。

もう間もなく今年も終わりますね。
本年もたくさんの方にお世話になり、皆様に感謝申し上げます。

今年最後のブログはリフォーム工事の完成を紹介させていただきます。

before

今回の工事では、
既存の玄関を引戸からドアへ変更し、
施工した部分の外壁も張替えしました。
合せて玄関アプローチも歩きやすいよう作り直しました。
after



内部も水廻りはすべて新しく入替えました。
before


after


全ての紹介できませんが、
基本の間取りは変えず、お客様の使い勝手に合せて、
設備機器は配置を一部変更しました。

ダイニングの床には杉の突板を使用。
無垢板のような温かみを感じられる風合いに仕上がりました。

before


after



リビングでは造付け棚を改造し、
折り上げ天井は既存の形を一部変更して仕上げました。




年明けから着工する案件も控えておりますので、
新年も気を引き締めて取り組んで参りたいと思います。
2024.12.25:kg-sakai:コメント(0):[コンテンツ]

新規リフォームその3

  • 新規リフォームその3
みなさんこんにちは。

師走に入り、山形市内でも雪が降りまして、
寒さが一段と厳しさを増してきました。

リフォーム工事仕上げに向けて進んでおります。
今回は部分リフォームの為、既存を再利用したり、
カスタムしたり、様々なことをさせて頂いております。

例えば、
既存の作り付書棚をデスクワークもできるものへ
改造などもしております。


〈既存書棚〉


〈改造中〉
まだ仕上げ途中ですが、
二段に分かれていた部分の枠の厚みを利用して、
そこにL字型のカウンターにしました。

細かな細工も必要なので、
現場担当の大工さんには丁寧に進めて頂いております。

寒くなると現場でのトラブルも増えてくるので、
気を引き締めて管理して参ります。
2024.12.08:kg-sakai:コメント(0):[コンテンツ]

新規リフォーム工事その2

  • 新規リフォーム工事その2
みなさんこんにちは。

だいぶ気温も下がってきて、
この時期らしい寒さになってきましたね。

新規のリフォーム工事も順調に進んでおります。
完成まで気を引き締めて進めて参ります。


※別の現場にて、
海外からの研修生からスタートしたメンバーも
戦力として活躍してもらってます。


これからも頑張って頂きたいです。 
2024.11.22:kg-sakai:コメント(0):[コンテンツ]