健のノート
▼嘘でも間違いでもなかった
先週末一泊で宮城に帰ってきた。 大震災以降初めての宮城への帰省で、宮城の様子を自分のこの目で確認し、宮城に住む人から話を聞いて自分に何が出来るか心から考えたくて宮城へ帰った。21日、宮城県内陸地にある実家加美町にむかった。私がいたころも度々大きな地震にあっていたが、今回の地震はやはりこれまでのものより桁外れの大きさだったのだと実感、瓦が落ちてしまっている家がたくさんあり、ブロック塀が崩壊し、墓が倒れ、道路が歪み、道路と道路の間に大きなずれができ、車での走行もこれまでのようにはいかないところもあった。22日、自分が幼い頃過ごした多賀城、それから七ヶ浜に行った 言葉が出なかった、あまりのひどさに… テレビや報道雑誌で被災地の様子は知ったつもりでいた。だけど、どこか非現実的に感じる自分がいて、実はテレビが嘘をついているんじゃないかなんて思っていた。だけど…やっぱり報道は本当だった。夢ではなかった。自分が関わった土地が変わり果てていた。自分の目で見たのに、確認したはずなのに、親友のお母さんから現実を聞いたのに、それでもまだこれは夢であってほしいと祈ってしまう。 宮城でできること、自分は今は米沢で生活してるけど、自分も何が出来るか2年2組の生徒と共に被災地のこと考えて行動する。2組の生徒には、被災地のみなさんのことを想って、積極的に行動できる人になってほしい! ささやかだが、明日、募金をする。被災地のみんなも頑張ってるの知ってるけど、keep on 頑張れ!!米沢から、心の奥底から復興を願っている。それから、被災地にはいなかった自分も他の人も頑張れ!!現実から、目をそむけてはいけない!現実を受け入れ、上を向いて歩こう。 自分は死ぬまで、少しづつでも故郷宮城に恩返ししていく!
PS:それから、2年前の3年2組卒業生、力矢が被災地に行って、被災者の方々のために仕事を頑張ってくれているとお父さんからお聞きした。とっても嬉しい、ありがとう! 力矢これからも頼むど!!!!!!!
画像 (小 中 大)
2011.05.24:ken20
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