山形は7月末に豪雨災害に見舞われました。
事務所に駆け付けたら周辺がヤバイです。
現場事務所はこのありさまでした。
事務所は床上浸水です。机や電子機器を大急ぎで高いところにあげました。そして暗くなる前に避難しましたが、家までの道路が寸断され家に帰れないことが判明しました。
翌日、現場に向かいましたが道路が崩壊して車ではいけません。
歩いて現場に向かいましたが、何か所も崩れてしまっております。
そして現場も被害を受けました。
もうだめだ。
誰もがそう思いました。しかしその時一次下請けの職長が言いました「代理人、われわれに任せてください、我々のモットウは7転び8起き、倒れても倒れてもすぐに立ち上がります。次の生コンの予定はキャンセルしないで下さい。」
次の打設の予定まで5日しかありません。休日返上、深夜残業での復旧作業が翌々日から開始しました。道路が寸断されているので使える重機も限られています。
しかし、絶対に生コンを打つという全員の強い思いが実り、前日に復旧を完了させ打設に成功しました。
そして現在、何とか一番厄介な急流部の均しコン打設までこぎつけました。急流部左側のブルーシートで覆った所は地すべりの兆候がありますが、地すべり計を設置しての作業です。構造物が完成して埋め戻しまで雨が降らないことを祈ります。
話は変わりますが、先日○沢牛のすき焼きを頂きました。この世に美味しいものはたくさんあるけどこの米○牛のすき焼きを超えるもって他にあるのか?と思い詰めて鬱になるほど美味しかったです。
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