令和元年度川戸・金剛地区（ため池整備）第１工区工事

着工前(下流から上流)

施工中

完成

完成(上流から下流)

施行中

完成

完成といっても今年度分、一部完成です。ため池自体は金剛池、川戸池２つあり左が金剛ため池、左が川戸ため池です。今回は金剛ため池の構造物、盛土工の施工でした。工事全体では３年計画になりますので、ため池の完成は２年後になります。池の目的は農業用水の確保及び治水です。治水に関してはかなりの機能が期待でき、水害の多い白鷹地域の治水が改善するかもしれません。人命にかかわる重要な構造物です。

話はかわりますが先日(9月末ごろ)仙台に買い物に行きました。最近は文房具ブームみたいですよ。

エスパルの屋上の駐車場から

写真は仙台の文房具専門店とそこで買ったロルバーンのノートとジェットストリームのペンです。文房屋の客やカフェは若い女性ばっかりです。ついでにア〇メイトも覗いてみたら鬼滅の刃と若い女性ばっかりです。僕たちおっさんはいったいどこに行ったのでしょうか。

ある日の夕食。コロッケをジャガイモをゆでるところからやってみたよ。

昨日は置賜地域は大雨でした。中止になった現場もあったとか。プレハブの現場事務所にいると雨の音が異様に響くので不安も増幅します。

被害はなかったけどギリギリもったという感じです。危なかった。

地すべり計は異常なし。

これは越流部②池からオーバーフローした水が入る所です。

イメージ的にはこんな感じの構造物を目指しています。

台風で法面が崩れるなら今夜か明日と予想して壁の左側だけを1日前倒しして打設完了しました。このため、多少崩れても大勢に影響ないはず。

このまま台風が無事に過ぎてさえくれればあとは現場を進めるだけという状況にもって行けるはず。しかし、明日の1日中雨の予報が不気味です。まだ警戒は緩められないですね。

なんと4連休終盤に発生した台風のせいで明日(木)大雨の予報。

急流部の一番やばい箇所が金曜日に打設の予定だったのに1日遅かった。

左側の法面が崩れたらどうしよう。大事にならないよう祈るのみです。

山形は7月末に豪雨災害に見舞われました。

事務所に駆け付けたら周辺がヤバイです。

現場事務所はこのありさまでした。

事務所は床上浸水です。机や電子機器を大急ぎで高いところにあげました。そして暗くなる前に避難しましたが、家までの道路が寸断され家に帰れないことが判明しました。

翌日、現場に向かいましたが道路が崩壊して車ではいけません。

歩いて現場に向かいましたが、何か所も崩れてしまっております。

そして現場も被害を受けました。

もうだめだ。

誰もがそう思いました。しかしその時一次下請けの職長が言いました「代理人、われわれに任せてください、我々のモットウは7転び８起き、倒れても倒れてもすぐに立ち上がります。次の生コンの予定はキャンセルしないで下さい。」

次の打設の予定まで5日しかありません。休日返上、深夜残業での復旧作業が翌々日から開始しました。道路が寸断されているので使える重機も限られています。

しかし、絶対に生コンを打つという全員の強い思いが実り、前日に復旧を完了させ打設に成功しました。

そして現在、何とか一番厄介な急流部の均しコン打設までこぎつけました。急流部左側のブルーシートで覆った所は地すべりの兆候がありますが、地すべり計を設置しての作業です。構造物が完成して埋め戻しまで雨が降らないことを祈ります。

話は変わりますが、先日○沢牛のすき焼きを頂きました。この世に美味しいものはたくさんあるけどこの米○牛のすき焼きを超えるもって他にあるのか？と思い詰めて鬱になるほど美味しかったです。