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紅大豆について
全国的にも希少な大豆である「赤豆」。本州から四国まであると言われていますが、収量が少ないことから、生産性には結びついていないようです。
川西町は、四季の変化がはっきりしている「盆地性気候」であり、この気候が赤豆生産に適しており、「赤豆の煮豆」の食文化が伝承されてきました。
この食文化によって、赤豆を山形らしさの紅花にちなみ、「紅大豆」と命名されました。 大豆ポリフェノール「アントシアニン」を含む紅大豆は、安全安心、地産地消、健康ブームという時代背景も後押しし、今、全国から注目を浴びています。
平成18年には、川西町紅大豆生産研究会が発足し、「作るだけの農業」からの脱却を柱に、産業間の連帯を意識しながら、 農業者と事業所が手を組み、様々な商品開発が行われています。
納豆・豆腐・味噌・和菓子・豆ご飯・パン・惣菜・豆乳…、多くの可能性を感じる農作物です。今、「かわにし紅大豆物語」は始まったところです。
2007.09.29:
kawasho
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