かわにしツーリズム研究会

▼ツーリズム視察研修「白鷹町 のどか村〜東根市 梅ケ枝清水」

 本日、かわにしツーリズム研究会で先進地視察を行ってきました。場所は白鷹町の深山郷のどか村と東根市の田舎料理「梅ケ枝清水(めがすず)」。

 のどか村では、同運営委員会の白田委員長にこれまでの経過と現況、今後の課題をお聞きしました。国県町などの行政機関との連携により、下の写真のような現在の古民家風の建物を建築し、旅館業と飲食業を経営。目標額1,500万円を設定し、現在は黒字経営。行政負担はまったくなしというから、すごい。しかし、白田委員長は365日暇なしとのこと。深山地区には、焼き物や和紙づくりとの伝統文化があり、それらと連携した体験メニューの提供、そして何より地元農家との連携が現在の成功の秘訣のように感じました。そこには、やはり女性のパワーが感じられました。料理の提供をはじめとする「おもてなし」はすべて地元の女性。このような事例には、必ずと言っていいほど、女性の力があります。
 白田さんからは「地域おこしは、地域のまとまりとそれをリードする5人がいればできる」と断言。やはり、地域リーダー論が確立されており、自分を犠牲にして奔走する立役者の存在が大きいことを知らされました。
 本町は地域おこしの模索中・・。遠くの事例を探さなくても、こんなに身近に好事例があることを再認識させられました。最後に白田さんからは「とにかく、実行! まちがったら直したらいい。地域おこしはするか、しないか! 馬鹿になることが必要だな・・」と・・。また、地域に住む役場職員の尽力もほめていました。事務局にとっては耳が痛い話か・・いや、がんばらなくては・・。
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2008.09.18:ツーリズム事務局
[2008.09.19]
スーパーおばあちゃん! (事務局)

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(C)kawanishi

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