ノーベル平和賞に、「日本国憲法第9条」を有する日本人が候補になっているという。
素晴らしいことです!
受賞は困難であったにしても、「世界」にその条文と精神が知れ渡るだけで、「意味」があると考える。
慰安婦云々で、一新聞社を虐める暇があったならば、こちらにその「エナジー」を注いだ方が、余程「国益」になるであろう。
尤も、たかが一新聞社の行状で、「国際世論」が変わったなどとは思わないんですがね~?
それはそれとして・・・。
20世紀に「冷戦」が終わり、やれやれと思ったけど、「戦争の危険」は何も変わらない。
変わらないどころか、「平和国家日本」にも変化が出てきた。
「改憲」「集団的自衛権」論議が良い例。
議論することを「タブー」とはしないが、ゴリ押しはいけない。
そして、驚いたことに「テロ集団」に加わろうとする若者の出現。
「軍事ヲタク」だという。
何の「ヲタク」でも結構です。
要は、度を過ぎないこと!
「現実逃避」したければ、ほかの方法を使いなさい!
こんなののために、将来もし国民保護という名目で、「集団的自衛権」を発動された日にゃ、かなわんわ!
話を戻すと、やはり「9条」はそれだけ国際的にももう一度何かを考えるだけのものがあるのでしょう。
私が、法学部在学時、「憲法」の教授は、「9条は、理想論かもしれないが、その理想を追求するのは、人間の英知だ」と言っていた.
まさに、その通り!
右傾化した、この国は悲しい。
戦後、培ってきたものが、壊されてしまった感じだ!
こんなの、私の知ってる「日本」じゃないよ!
これが、一つの「転換点」になることを祈念して・・・。