昨日、大きな裁判が二つありました。
一つは、「大飯原発」の運転差し止め訴訟。
もう一つが、「厚木基地」の夜間飛行差し止め訴訟です。
どちらも画期的な「判決」だったのでした。
しかしこれで終わった訳ではありません。
「関電側」は、早速「控訴」に踏み切りましたね。
厚木のそれもどうなるのか?
私は、「ハンセン病訴訟」の時の坂口元厚労大臣の英断を忘れません!
「控訴」したならば、何年もの時間を費やします。
間に合わないかもしれない「事態」もあるわけで、控訴しない勇気も必要ではないかと・・・。
人権や、人命より大事なものを私は知りません。
経済活動など、優先順位から言えば「下位」なのです。
「国家機関」のプライドなど、もってのほかなのです!
「成長戦略」も結構ですが、まずは人間有りきではなかろうか?
私達は、坂口力氏の行為をもう一度「思い出す」時期に来たような気がします。