フライヤーズのエース、尾崎行雄氏が急逝しました。
私の母と同年。
ご冥福をお祈りいたします。
彼は「浪商中退」で東映に入団。
当初から大活躍したわけで、現在の藤波クンや大谷クンなど「比較」にならないのでした。
しかし、「酷使」の結果29歳の若さで「引退」の憂き目になりました。
現在では、元中日組の「近藤」「権藤」による「投手分業制」が確立し、私と同年代の山本昌を筆頭に、「番長」が完封したりと、ロートル軍団の活躍が目を見張ります。
選手を「消耗品」と見做すか、生身の人間と見做すか。
権藤博氏は、自身の「経験」から投手を生身の人間として「起用」しました。
投手には「完投本能」があります。
しかし、「大事の前の小事」なのです。
「生活」があるのですから、長い「現役生活」を送ってください。