「ホウ素中性子捕捉療法」。
「ホウ素」は、がん細胞に食べられるという「特徴」があるそうです。
そこで「ホウ素」を点滴し、がん細胞に「ホウ素」を食べさせます。
次に、「中性子」は「ホウ素」のみに反応するそうです。
そこで、充分に「ホウ素」を食したがん細胞へ、「中性子」を当てるわけです。
先に紹介した、「陽子線」の費用は半分程度。
そして、何より「陽子線」では治療できなかった「進行・転移」のガンや、胃などの動きやすい「部位」のガンにも「効果」が期待できる治療法だそうです。
昭和30年代から「研究」がされていたようですが、郡山の「南東北病院」で建設が進んでいます。
2人に1人が「ガン」になる時代ですが、「怖くない病気」になるのも間もなくかもしれません。