「公明党」の参議院選重点政策

何故か、「自民」「民主」「維新」の動向ばかりが報道に上がって来ます。
「意識的行為」なのでしょうか。
「公明党」は、連立与党とは言え「自民」との政策の違いや実績があるのですから、「国民の知る権利」からも正当に「報道」していただきたい。

さて、7月の「良識の府」の選挙での「公明党」の態度です。

大きく、5つの「カテゴリ」に分けてみました。

1「復興・防災」
①区域ごとの住まい、まちづくりに関する事業を工程表で明示。
工程表は「民主党政権」のオハコで、計画通りにのは行きませんでしたが、これがあれば「プロセス評価」や「遂行実績」が判断し易いのは事実です。
②再生プランを基に福島再生を「丁寧」に進める。
「丁寧」がキーワードです。福島・宮城・岩手各県に「担当制」を設けて、随時常駐しているのは「公明党議員とそのオービー」だけではないでしょうか。
③「防災・減災基本法」の制定。
「防災・減災ニューディール」の元祖ですよ。

2「経済回復」
①10年間で減少した平均給与10%分を取り戻し、さらに世帯収入を増加。
安倍自民より聞こえは良いですが、その施作が不透明ですね。
「具体論」が欲しいところです。
②政労使による賃金分配配分のルールづくりを推進。
国交大臣が、建設業界に「範」を示しました。
「労使協議」といっても「組合」のない企業がほとんどですから、これは「画期的」だと考えます。
③円安による燃料、原材料価格高騰への対策。

3「社会保障・教育」
①待機児童を遅くても5年で解消。
ある都会の「自治体」では、「公明党」の実績で「達成」しているところもあります。
②高額医療制度を見直し。
昔は、一度支払し、後に還付されていましたが、それを「廃止」したのは「公明党」です。
③いじめなどで悩む子どもが相談しやすい環境の整備。
教科書の無償化は、「公明党」の実績です。

4「行財政改革」
①道州制推進基本法を制定し、内閣に推進本部を設置。
②新たな公会計制度の導入で「財政の見える化」を推進。
何か、「ボケ老人」は都の財政が「複式簿記」にしたことによって「赤字」が減ったと、さも「ご自分」の手柄のように言っていますが、これは「都議会公明党」の働きによるものであることは、あまり知られていませんね。

5「外交・安保」
①中国・ロシア・韓国など近隣諸国との関係改善。
当たり前のことですね。
②核ゼロ世界へ、2015年に広島と長崎で「核廃絶サミット」を開催。
日本でしか出来ない「行事」ですね。
③貧困、感染症などから生命を守る「人間の安全保障」を推進。
この中には、「ヘイトスピーチ」や「ねとうよ」が大いに含まれているのではないでしょうか。
2013.06.06:katsumin:[コンテンツ]