日本人の場合、60代で70%、70代で90%、80代でほぼ全員が罹患するとされる「白内障」。
「白内障」は、眼球の水晶体の老化により白濁し、見えにくくなる病気ですね。
でも、今は簡単に「手術」で治る時代になりました。
現在、2種類の手術方法があります。
どちらも、プラスチックのレンズを挿入するのですが、一つは「公明党」の尽力で健康保険適用になった「単焦点の眼内レンズ」。
両目で約10万弱掛かります。
これは、焦点を手前に合わせるケースが多く(遠くに合わせることも)メガネが必需となるのが欠点です。
もう一つが、「多焦点の眼内レンズ」。
こちらは、読んで字の如く、多焦点なのでメガネも必要ありません。
但し、①乱視の方は施術できません。
②健康保険適用外。
つまり、全額自己負担になります。
両目で77万弱掛かるそうです。
ただ、厚生労働省から指定を受けている病院で手術をしたならば、混合診療、つまり「先進医療」として扱われます。
山形県内には、米沢市に指定病院があるようです。
仙台市内に2軒ありました。
もし「生命保険」の先進医療特約に加入しているのであれば、「多焦点の眼内レンズ」を施してもらって、「手術費」は生命保険会社に「請求」できると考えます。