昨日の「党首討論」。
海江田氏とは、「アベノミクス」の副作用についての議論が展開されていました。
お互いに、「国」を想う丁寧な議論だったと考えます。
問題はその次の「お方」ですね。
三流新聞とほぼ同等のことから言ってのけました。
「友党が足手まといになる」。
なんじゃそりゃ?
私は言いました。
あくまで暴走に対する「歯止め」の役割なんです。
都知事時代は、ヘラヘラしていたくせにこの「変節」ぶり。
もう、9条をターゲットにした「改憲」なら反対の立場を表明します。
しかし、時代が変わったのも認めます。
時代に合った憲法であれば、「改憲」でなく「加憲」を提案します。
例えば、「環境権」など。
で、「ボケ老人」は「日本国憲法」の本質をわかっていないことを昨日露呈しました。
「日本国憲法」は、丸っきり新しい憲法を作ったのではありません。
「大日本帝国憲法」を「改憲」した形になっています。
「憲法学」では周知のこと。
だからどちらも「第一章 天皇」になっているのです。
良いものを、「エゴ」と「トレンド」だけで変えることは絶対に阻止しなければならないと考えました。