毎日新聞が行なった「フィリピン外相」のインタビュー。
目を疑いました。
「日本の集団的自衛権を支持します」。
???
フィリピンと言えば太平洋戦争中に日本軍が数々の残虐行為を行なった場所。
「バターン死の行進」。
当時を知る高齢の国民は「日本憎し」です。
東京裁判でも、フィリピンの検察官は尋問中、興奮のあまり精神が異常となり尋問中断となったほどです。
この言葉の背景には、中国との領有権問題があると考えます。
つまり、アメリカは何もしてくれない。
「国際紛争裁判所」に提訴しても、中国は取り合わない。
じゃあ、同じ領有権問題のある大国「日本さん」、手を結びましょう。
ってなもんでしょう。
この手の「報道」は、「本質」を見間違えると大変なことになる「良い例」だと考えます。