「円安」の影響がジワジワ家庭にのしかかり始めました。
「値上げ」するのはいつも「早い」のです。
「石油製品」については、「為替」と「NYマーカンタイル取引所の原油価格」の両方の作用があるので何とも言えません。
まず、来月から「食用油」の値上げが決まりました。
10%は大きいです。
「小麦粉」も重要な輸入品目です。
うどんやパンに「影響」しますね。
さて、逆に「輸出業界」の「為替差益」はどこへ消えたのでしょう。
「値下げ」は求めません。
「デフレ不況」が継続するだけですから。
「賃金」に反映させないと、「アベノミクス」は達成できませんね。
過去、不況と言えば「インフレ」「狂乱物価」でした。
デフレ下の「不況」は、もしかしたら日本は初めての経験かもしれません。
「企業」は、社会の上に成り立っています。
まずは、「大企業」から「国策」に従って「賃上げ」を行うべきです。
一旦は、「格差」が拡大するかもしれませんが、まずは「デフレ脱却」が最優先課題ではないでしょうか。