「先進国」の証しともいわれる「ハーグ条約」。
日本も「批准」しそうです。
これは、「米国」の強い圧力がありました。
私は、「グローバル・スタンダード」がすべて良いとは考えておりません。
「国際結婚での離婚(帰国)後配偶者・子供を自由に逢わせる」という趣旨のもののようですが、だいたいが、日本での国際結婚後逃げ帰る外国人は「資産泥棒」みたいな輩が多いわけで、逆に日本人が外国から逃げ帰るケースはDVや人種差別に起因するのが「事実」です。
ですから、日本の立場からすれば「ハーグ条約批准」はあまりメリットもないのです。
「米国」の圧力と書きました。
裏返せば、駐留米兵と結婚後アメリカに渡った「日本の花嫁さん」が、夫の「DV」に耐えきれず「子供」を連れて帰国する「事例」が多いことを物語っているのではないのでしょうか?
アジアで本物の先進国と言えるのは「日本」だけです。
「先進国の常識」は、アジアの常識ではないということを「自覚」しなければなりません。
「先進国」と言われて「鼻の下を伸ばす」前に、アジアの独自性に気付くことも必要だと考えました。