今日から「訪中」の山口代表。
首相の「親書」を持って行くのですから、「私的訪問」ではありません。
ですから、「棚上げ論」も首相は承知のはずです。

さすがに、公明党は日中国交正常化の「経緯」を知っているので、「棚上げ論」で落ち着かせたのでしょう。
その上で「日中首脳会談」を実現させるのではあるまいか。

中国は、政府と軍部が必ずしも「一体」ではありません。
まずは、「習近平」の顔を立ててあげてから、「軍」を抑えさせるのが「得策」でしょうし狙いなのでしょう。

「中国」という国を知り尽くした、誠に「高級な外交」だと考えます。

自民党も含め、「鳩山私的訪問」で棚上げ論が出たとき、袋叩きにしましたね？

他に、「良策」がありましょうか？
あったら教えてもらいたいものです。

このまま「放って」おいたら必ず「軍事衝突」になります。
今度は「アメリカ」を巻き込んだ大掛かりなものになりますよ。
それで良いのでしょうか？
「外交」は妥協の産物。
それが、「先進国」の姿ではないか？

また山口代表を「国賊」「売国奴」扱いしたい人間が山ほどいるのでしょうし、支持団体に対する悪口もたくさん出るでしょうよ。

どうぞ「捲し立てて下さいな！」。

痛くも痒くもないですから・・・。