厳冬が予想される中、ガソリン・スタンドの「2月危機」が迫って来ました。
これは、2月から「改正消防法」により40年以上の老朽化した地下タンクの改修を義務付けるようになったからです。
通常、地下タンクは1店舗に3つあるそうで、改修には500万掛かるとか・・・。
都会のスタンドさえ、「安売り競争」で淘汰される現状で、地方のそれは大変な出費になるでしょう。
すでに、「閉店」に涙ながらに追い込まれた店舗も少なくないと聞きました。
さて、「消費者」側も大変です。
おばねに来てわかりましたが、「灯油」は命です。
身近なスタンドが無くなってしまうと、大雪での交通事情によっては「死活問題」です。
エネルギー庁は「補助金」を出していると言いますが、それでも足りないのが現状ですね。