所得税の最高税率の引き上げが検討されています。
私にはまるで関係ないことですが、サラリーマンでこれに該当する方はなかなか居ません。
「白色」「青色」の申告者か、法人の「経営側」の方でしょう。
ならば、「経費」扱いできるもので「消費」すべきです。
相続税増税も、前自公政権時からの懸案でした。
しかもこの度は、孫に対する「教育費の贈与税減税」のおまけつきです。
相続税については、現預金なら「消費」することです。
土地持ちなら、あえて「借金」をしてアパート経営などで「相続税対策」になるでしょう。
つまり、政権の思惑は富裕層の「消費」に期待しているのです。
動かない「お金」を、民間の手で経済活動に回していく。
「デフレ脱却」の薬の一環ですね。
「物納」するのは難しい時代ですし、国税局は路線価の高い土地から収納しますから、大地主さんは特に気を付けた方が良いですよ。