争点

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今回の選挙のテーマは、「TPP」「原発」「消費税」の3つでほぼ決まったようです。

「TPP」については、物・人を含めて完全自由化になるわけですし、「TPP」参加とされる国の中で「経済大国」といえる国は日本とアメリカのみなので、日本をターゲットにしたアメリカの思惑であることは既に述べました。
オバマ再選後に、輸出倍増計画を唱えたことでも明らかです。
なので、私は「反対」の立場なんです。

「原発」についても「官僚」の大抵抗があるでしょうが、地震国であるし「テロ」の標的にされる懸念があるので「廃止」の立場です。

さて問題なのは、「消費税」です。
「国の借金」「少子高齢化」「不況」など、今後の日本を展望してみるとどうしても「増税」は必要になるでしょう。
「法人税」が安い云々いう人がいますが、これを引き上げると「企業」はもっと安い海外に転出し「空洞化」が生じます。
外国のように、一律何%ではなく「軽減税率」が絶対不可欠です。
本当の生活必需品ならば、「無税」でもいいくらいです。
古い方なら「物品税」を覚えているかもしれません。
「贅沢品」に掛かる税金でした。
こういうのを織り交ぜた「税制改正」はできないでしょうか?
いずれにしても、「減税」だの「据え置き」などは不可能なのです。
それと、何回も言いますが「消費税の地方税化」は絶対に阻止しましょう!

「民主」は財源はいくらでも捻出できると「マニフェスト」で言って結局できませんでした。
これが現状なんです!
2012.11.28:katsumin:[コンテンツ]