これ、国民一人当たりに換算した国の借金だそうです。
返せません!
たしか、民主党政権誕生時に財政はまだまだ削減できると断言し、消費増税もしなくて大丈夫と言いました。
しかし、結果はどうでしょう?
「震災」という不幸を加味しても、自公政権時から変わらず借金は増えて行きました。
今後も「少子高齢化」「デフレや不況による歳入の減収」「為替介入」などで借金は増える一方です。
日本の「ギリシャ化」の危険が迫っているようです。
少し前なら、国債は自国民からの借金なので借金のウチに入らない。
で、済ませてきました。
もう、その理論は成り立たないところまで来たのではないのでしょうか?
次の総選挙では、前回の反省を踏まえ国民に「甘い」ことを言うだけの政党に投票しないという「学習能力」を有権者自身で身に付けて投票行動しないといけないと考えました。
私は「消費増税」に賛成です。
ただし、①社会保障制度の具体案を示す。
②景気回復の実現を図る。
③消費税の使い道を社会保障費に限定する。
④税制全体の改革で社会保障を捻出する。
⑤行政改革の徹底を図る。
⑥低所得者対策
を行った上という前提です。
「今」が良ければ・・・。
ではなく、自分の子や孫の世代に「ツケ」を残すのは良くありませんよね?
一家族として考えたら当然のことですよね?
誰だって、「負の遺産」は残したくないと考えます。
でもその当然のことが、「国家」という単位になると当然でなくなってしまうのが不思議です。