久々にポール・マッカートニーのライブをDVDで観ました。
ちょっと視点を変えて観ていたら、観客層に目が留まりました。
白人・黒人・黄色人種・男性・女性・老人・子供・・・。
何でもありで、みんな喜んで一体となっている。
凄いな。と、思いました。
ポールのバンドにも黒人のドラマーがいます。
彼は、9.11を生で経験しています。
NYのコンサートの途上、機内から現場を見ています。
また、彼の母国ではアイルランドが独立運動をしてテロ的行為もしばしば発生しておりましたが、「アイルランドに平和を」という歌を出しました。
日本では、爵位制度が廃止されましたが、英国で「サー」の称号を受けています。
この人は、英国航空の年商より収入が大きいというだけあって、もう商業主義を捨てて自由奔放に制作活動をしているわけですね?
ですから、「イスラム」を批判したり「共産主義」を批判したりした作品は私の知っている限りありませんでした。
逆に、体制派に対する批判の作品を良く見ます。
「ジョン」も異質でしたがそうでした。
少なくも、アジア。とりわけ日本にはそういった「大物」は存在しませんね?
アメリカでさえビリーの「グッドナイト・サイゴン」等あるのにね?
私は、「反米」を自称しておりそれに加担する欧州にも異議がありますが、やはり歴史深き欧州も多少は見どころがあるんやな~と考えたところです!
でも、手前勝手な「右翼」と一緒にしないで下さいネ?
あんなもんと一緒にされたら、至極迷惑です。
思想も何も無いだろ?