政教分離とは・・・。

  • 政教分離とは・・・。
まず憲法の性格を知らないといけません。
憲法は、国民に対する法律というより三権の監視的性格があります。
憲法20条「信教の自由」ですね?
まず、この背景。
戦前・戦中に宗教弾圧がありました。
教義もなにもなく(現在もそうだけど・・・)皇国史観で神社崇拝(原始宗教で時代遅れ、しかも祭神はほとんど非業の死を遂げている者や架空の者)を強いられたのです。
それを拒否すると、治安維持法という悪法によって裁かれました。
こういったことが二度とないようにするのが本来の目的なんです。
ところが今はどうでしょうか?
政治の道具でしかありません。
例をあげたら枚挙に暇がありません!
①創価学会の葬式では香典はすべて取り上げられる。
47年間学会に在籍していますが私はそういった経験は一度もありません。
のみならず、友人葬になって金銭授受しない儀典部の方に恐縮したくらいです。
坊主なら丸儲けでしょうが!
これは、昔の民社党が公明党の躍進を恐れて言い出したデマでした。
②昔、自民系列や宗教界の人たちが集まって「四月会」という反創価学会の組織ができました。
しかし、自公連立が成立したとたんに解消。
③石井ピン。
この人の場合、兵庫という選挙区が一番の原因でしょうね?
なんせ、関西は公明党強いですから・・・。
だから、創価学会批判をしているんでしょうが!
だって、良く考えてくださいよ?
自公政権10年で、宗教迫害の法律ができたり創価学会に入らないと拘束されたりしたでしょうか?
否です!
メディアとネットの無責任な発言も原因です。
ただ、過去において行き過ぎた行動があったことは否めません。
それらをしっかり総括して、生まれ変わった創価学会と公明党を冷静な目で見てください!
被災地の方々が一番おわかりだと考えます。
警告しますが、「顕正会」と「妙観講」という組織は危ないです。
ネット上でアンチ創価をやっているのはほとんどこの団体です。
またこれらの団体と関わると刑事事件に巻き込まれる恐れがあるので注意して下さい。
白川勝彦って変な国会議員もいましたね?
この人の支持母体は立正佼成会。
国民新党の綿貫某は神主。
そういう人たちが政教分離云々言えましょうか?
逆に創価学会員の「信教の自由」を脅かせているのは、あんたがたでしょうが!
最後に、20条3項からすれば現職の国務大臣が靖国神社を参拝するのは「憲法違反」です!
2012.10.06:katsumin:[コンテンツ]