高度先進医療特約の必要性。

  • 高度先進医療特約の必要性。
高度先進医療特約は必要ない的な発言を最近週刊誌などで時折見ますが?
勉強し直せって~の?
先進医療の受診率が少ない?
アホか!
検証してみましょう。
①先進医療自体知らない患者さんが多いこと・・・。
②どうやってその病院に辿り着けば良いかわからない人が多いこと・・・。
③費用の問題で受けられない人が多いこと・・・。
実際、福島県郡山市の南東北病院では10人中1人が先進医療特約に加入していて、あと1人が自費、残る8人は先進医療を断念しているのですよ!
なかにし礼という有名人は、陽子線治療(288万円)を受けて、食道ガンのステージⅢから生還しているじゃないですか?
そんな有名人でさえ、医師とケンカしながらご自身で陽子線の存在や受診できる病院を探したのでした。
今やガンは2人に1人が罹患する時代。
また、80代のほぼ全員が白内障になる時代です。
白内障も、高度先進医療が受けられます。
多焦点内眼レンズといって、従来の手術ですと焦点が一か所に設定されているため、遠近の差が出てメガネが必要となります。
しかし、多焦点というくらいですから先進医療の場合はメガネは必要となりません。
またこの特約は最近当たり前のように付いてきますが、終身使えるのか?金額の限度額がどうなのか?立て替えをせず直に保険会社から病院に支払ってくれるのか?先進医療を受けられる病院の紹介・橋渡しをしてくれる保険会社なのかを充分精査すべきでしょう!
高度先進医療特約は必要なのです。
2012.10.10:katsumin:[コンテンツ]