カルマンギア

カルマンギア
ログイン

ぶっとくてビックリ、こんなに太い杉は見たことがない。(樹齢不明)
今朝は磁石と共に伊佐沢の岩切不動尊までやってきた。

この辺で石取りでもしていたのかと思ったら、
別に由来があった。
この杉の間から上のほうに見えるお堂のほうに、
石が祭られているようだ(暗くて気持ち悪いので今回はパス)

余談ですが
古木・珍木を検索してみる。「別れの一本杉」なんてのは
あるわけない、、春日八郎が歌っていた名曲です。
だからどうしたと言われても意味はないんですが。

由来
その昔、伊佐沢の南を流れる松川(今の最上川)は暴れ川で、少し雨が続くとたちまち氾濫するので、村人は難儀しておりました。

とりわけ伊佐沢を南北に流れる逆川(さかさがわ)との合流付近は、狭い山間でもあり、また、大岩が川の流れを遮っていたため、氾濫で作物が全く取れないこともたびたびで、一同、困り果てていました。

ある年、また雨が続いて、いつ川が溢れるか判らなくなりました。どうしようか、お百姓たちは思案し、神仏のご加護を頼るほかないと、不動の森に願をかけました。
しかし、雨は止みません。がっかりした村人たちが翌朝、合流付近に出てみると、どうしたことか、川をふさいでいた大岩が踏み割られたように木っ端微塵になり、とうとうと川が流れておりました。

人々は驚き、大喜びしました。ようやく落ちついて辺りを見回すと、不動森の下に大きな石があり、巨人が踏み抜いたような跡が残っていました。人々は、お不動さまが岩を踏み割って村を救ってくれたのだと感謝し、不動の森に不動堂を建立したのです。
 
それから、誰いうとはなしにこのお不動さまを「岩切不動」と呼ぶようになりました。
いまもこの祠の傍らには、お不動さまの足跡のある大石がまつられています。

2006.05.09:karugia:count(2,390):[メモ/おはようおじさんとの朝練日誌]
copyright karugia
powered by samidare
知らんかったぁ〜
伊佐沢にこんなところがあったなんて・・・。
今度GITAしなくては。
後でこっそり場所を教えて下さいましm(__)m
2006.05.09:arulabo:修正削除
巨大スギ
arulabo選手、久しぶりです!
知らなくて当然ですよ。
しょっちゅう伊佐沢に行ってる小生らも
知りませんでした。

途中、砂利道になるので、車ではあんまり奥まで
いかないで、歩いたほうがいいです。
巨大なスギをみて驚くぞ。
2006.05.11:karugia:修正削除
そんなことないです。
気味悪くないです。もしいったら、ぜひお水をあげてください。コンクリートで柱の足を固められて重くて動けないって泣いてました。昔話どおりとても力のある神様です。怖がらずお水だけでもあげてください、
きっと力になってくれますから。
2015.06.28:善:修正削除
▼この記事へのコメントはこちら

名前

件名

本文

URL

画像

編集/削除用パスワード
※半角英数字4文字で自由に入力下さい。


手動入力確認イメージ
※イメージ内の文字を小文字の半角英字で入力して下さい。



 ※ 投稿後、すぐに反映されます。