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▼武道空手、幻の名著が復刻されていた
糸東流空手道の原点を照射する創流のマニフェスト！
「攻防自在・護身術空手拳法」なる本を入手
初版発行から72年、復刻版として沖縄の発行所から
出ていた。
著者は糸東流の開祖でもある摩文仁賢和氏ということで
いま稽古している糸東流の原点を探ることができるかもしれない。
だがっ！
今どき使わないような言い回し、漢字などがあり
そんなところは、だいたいの予想で読んでみるしかない。
なんとまぁ興味深いことが、書いてあるようです。
それに
カルギアがいつも打っている形「セイエンチン」についても
解説があった。
まずは「空手とは何か」について書いている
以下こんな感じに読める
いろんな運動、武術の中で老若男女を問わず誰でも
容易に且つ自由に行なわれ
しかもその効果を十二分に達成しえるものとして
空手に優るものは恐らく他にないと確信する。
第一、空手は時間がかからない、短時間の修錬で確実、
有功に目的を達し得る。
第二に僅かの場所、またどこでも行なえ
第三に道具もいらないからじつに手軽である
第四には形の修練は少しも危険がなく、無理しないから
過労に陥る弊害は絶対にない。
第五には1人でも多勢でも愉快に修業できて、しらずしらずの
うちに立派な心身を作り上げ得ることは実際驚くばかりである。
う〜ん、なるほどたいへんイイことを書いていらっしゃる！
昔は厳しいばかりなのかなと思っていたけど
楽しく愉快に稽古していたみたいだね。
2007.08.18：karugia
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