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▼消防団を退団して16日目
朝7時10分過ぎ
「すぐそこが火事だー、来てくれー」と
町内の団員が走ってきた。
耳をすますと町内の消防鉄塔から早鐘が
ガンガンなっている。
走ってポンプ庫に向かうと50m先の家の
2階からすでに火が吹き出ていた、
ポンプ庫のすぐ前の家だ!
火が吹き出ているので早く水をつかなくてはと
2人が懸命に動いている、まだエンジンがかかって
なかったので、一発で始動してくれよと、
アクセルをあけ、チョークを引き、ティクラを
2〜3回ひく。エンジンがカブッたらまずいぞ。
エンジンは即始動した、すぐに筒先員が準備できているのを
確認して放水をはじめた。
この放水するまでの間、火はどんどん燃えているし
消防署もどこの消防団もいなかったし、少人数で
やっていたので焦ったなぁ。
出火した家には気の毒だったけど、風が弱かったので
延焼をまぬがれたのは不幸中の幸いといえるだろう。
鎮火しても地元の消防団はずっーと残っていなくては
ならないので、おにぎりを差し入れして、オレは帰った。
2005.04.16:karugia
[2005.05.26]
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